沖縄といえば、サンゴ礁の綺麗な海ですよね(^○^) この美しいサンゴ礁を維持するには、台風が不可欠なんです! 沖縄の海は、台風が来ないと海水がそのままの状態だと太陽で温められすぎて、 熱湯のようになってしまいます。 そんな高い水温ではサンゴ礁は死んでしまいます。 サンゴ礁を作るサンゴは、植物のように見えても動物なのです。 サンゴ礁には、小さなイソギンチャクのようなものがいっぱい付いているのです。 その一つ一つが、サンゴ虫という動物なのです。 サンゴ虫の体内に、褐虫藻【かっちゅうそう】という海藻があります。 褐虫藻こそ、青緑色のもとです。渦中藻は、 太陽光で光合成をして栄養分を作ります。 その栄養分をもらって、サンゴ虫は生きています。 この褐虫藻が、高温に弱いのです。 水温が上がりすぎると、サンゴ虫の体から脱出してしまいます。 するとサンゴ礁は白くなります。まるで白骨の並んだような「サンゴ礁の死骸」が残るのです。 台風のおかげで沖縄の珊瑚は守られていると言えるのかもしれませんねヽ(^o^)丿
沖縄を歩く
沖縄の【サンゴ礁】
