大城城跡は、標高約130mを再頂部とする琉球石灰岩の丘陵上に形成されています。四方は急な崖状になっており自然の地形を巧みに取り込んで作られている別称『ウフグシクグスク』とも呼ばれる古城の一つであります。
築城主とその年代については定かではないが、伝承の中では14世紀初め頃に大城按司(麻眞武)によって築かれたと伝えられています。
場内は平らな面が広がり、南側に城門を開き本丸と二の郭から築かれています。城壁は崖状に沿って野面積みで取り囲まれています。1990年にムラノ分布調査の結果からはグスク土器・中国製の磁器・褐袖陶器・刀子・鉄釘などが出土しました。
《大里村教育委員会》より
急な坂道を上り歩いて行くと、グスクがあった場所とは思えないところでした。
大城城跡から見える景色は最高に綺麗でした!