沖縄本島南部の八重瀬町富盛にある勢理城(じりぐすく)へ行くと富盛の石彫大獅子が見学できます。
八重瀬岳を静かに見つめるこの大獅子は、火除け(火返し)として1689年に設置されました。
当時、不審火が多いことで困っていた富盛の住民が風水師に占ってもらい
フィーザン(火山)と呼ばれる八重瀬岳が原因だという事で
その対処として八重瀬岳に向かって設置されたのが由来だという。
実際に富森の石彫大獅子を見ていると、
写真にもあるように腕に穴が空いています。
戦時中に受けた銃弾の跡だそうです。
今までの歴史をずっと大獅子はこの場所から見守り続けてきました。
これからも大獅子はこの場所から見守り続けて行くのでしょう。
良い歴史も悪い歴史も人間と共に。。。
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