那覇大綱挽の発祥は、古く古琉球の時代に溯りますが、那覇が琉球王国の国際貿易として繁栄するに従い、農村的行事から次第に町方の催事に発展し、那覇四町綱(なーふぁゆまちじな)として、国王襲位の国家的慶祝行事として挽かれるなど、村々のシンボルである勇壮・華麗な旗頭と一体となり、琉球王国の独特の大綱挽に成長し、1935年(昭和10年)まで慶賀綱として挽かれてきました。
那覇大綱挽行事は沖縄戦で中断していましたが、戦後、市町村合併を経て一段と発展した那覇市は、1971年(昭和46年)那覇市制施行50周年記念に、沖縄戦からの復興を祝い、平和都市・那覇のシンボルとして、古式ゆかしく那覇大綱挽を復活しました。
【 那覇大綱挽 配置図 】
以来、那覇大綱挽は市民の努力により年々大きく成長し、1995年(平成7年)には、ギネス認定の世界一の大綱に初認定され、世界に誇る沖縄最大の伝統行事として成長を続けています。
案内板より
をぅーんな(男綱)
みーんな(女綱)
オンラインショップはこちら
↓↓↓