さーたーあんだぎーの歴史は古く琉球王朝時代にさかのぼります。(1429年~1879年)宮中の料理人が料理の技術を学ぶため、中国や鹿児島へ渡り、料理や菓子作りを学び伝えられました。
さーたーあんだぎーは表面に割れ目を生じる形状から、「女性」を象徴するお菓子と言われ、結納時に縁起物として食されたりします。その一方で男性にはカタハランブーと呼ばれる食べ物が結納時に食されるそうです。ちなみに3月14日【ホワイトデー】ですが沖縄では3月14日【さーたーあんだぎーの日】なんですよ。
さーたーあんだぎーは各家庭でも作れますので是非参考にしてみてください。
【さーたーあんだぎーの作り方】
(材料)約20個分
薄力粉:320g、ベーキングパウダー:小1.5、黒糖(粉末):150g、太白ごま油:大1、卵:2個、揚げ油・太白ごま油:適量
(作り方)
1.ボウルに黒糖、卵をよくかき混ぜ合わせる。太白ごま油を入れさらに混ぜ合わせ、黒糖(粉末)を合わせます。
2.薄力粉とベーキングパウダーをふるいのかけ混ぜます。
3.練らないように粉っぽさがなくなるまで混ぜます。
4.揚げ油は太白ごま油を使い、150度~160度位低い温度に温めます。
5.手のひらに分量外の太白ごま油を塗りピンポン玉ほどの大きなに丸めゆっくり油に入れます。
6.高温にならないよう注意しながらじっくり火を通します。※高温だと生焼けになりやすいので注意)
7.ゆっくり返しをするときれいに割れ目ができます。あとはゆっくりあげます。
8.竹串で中まで火が通っているか確認し出来上がり。
表面はサクサク、中はふっくら。沖縄ドーナツ【さーたーあんだぎー】のできあがり。子供のおやつなどに作ってみてはいかがですか。
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