知念城跡は、ミーグスク(新城)とクーグスク(古城)とよばれる二つの郭からできています。
クーグスクは古い野面積みで囲まれ、一番高い岩山に立地しています。
ミーグスクは、二つの門と石垣で囲まれた郭です。
【 正門 】
正門を入ると『 火の神 』が祀られている小さな祠がみえ、さらにその奥には『 友利御嶽 』があります。
【 火の神 】
友利とは『 名高く尊い 』という意味があります。(すいません<m(__)m>『 友利御嶽 』の写真を撮っていない!)
知念城跡内には、1761年から1903年に至るまでの間、知念番所(間切の役所)が置かれました。
現在の火の神は、番所が移動した後に地域の人々が祠をつくり、祠ったものです。

この御嶽や火の神には、地元だけでなく県内全域からの参拝客も多く訪れ、東御廻り(アガリウマーイ)の拝所となっています。
知念城跡では、現在史跡整備事業を進めており、それに伴う調査で18世紀を中心とした様々な資料が確認されています。
沖縄県南城市教育委員会案内板より
【 ノロ屋敷跡 】
ノロとは、祭祀を司る祝女のことです。
では、『 知念城跡 』へ…メンソーレ (^^)/
『 ノロ屋敷跡 』