内間御殿(うちまうどぅん)のサガリバナ(サワフジ)
このサガリバナ(サワフジ)は、樹齢約400年と言われており、本島内で古い老木の内のひとつであり、西原町の天然記念物です。
樹高約6m、胸高約2m、枝張りが東西方向に7.4m、南北方向に7.2mである。

サガリバナの名称は、第二琉球王統である尚円王統(第二尚氏)の始祖、尚円王(内間金丸)が王位につく以前、貿易大蔵大臣を引退し、現在の西原重に居を構え、その屋敷が『 内間御殿(うちまうどぅん) 』と呼ばれていたため、その名に由来している。
また、花の形状が鳩目銭をぶら下げているのに似ていることから、地元では『 ジンカキーギー 』とも呼ばれている。
サガリバナは、夕方から開き始め、翌朝には落ちてしまう『 一夜限りの花 』。
サガリバナの花言葉は、『 幸運が訪れる 』。
沖縄の暑~い夜に、幸運が訪れるのを待つのではなく!幸運を探しに出かけてみてはいかがでしょうか?