【 ヤハラヅカサ 】 南城市指定有形民俗文化財
海の彼方にある神々の住む理想郷『 ニライカナイ 』から久高島に降り立った琉球の創世神アマミキヨ(アーマンチュ)が、続いて沖縄本島に上陸したときに最初に足に降ろした場所とされているのが『 ヤハラヅカサ 』だ。
アマミキヨ(アーマンチュ)『 アマ 』とは沖縄方言で『 あちらの場所 』という意味で、『 チュ 』とは人という意味だから、いいかえると『 遠いあそこの人 』
すなわち『 海の彼方・ニライ・カナイからの人 』ということになる!
アマミキヨはここから浜川御嶽を経て、ミントングスク、玉城グスク、知念グスクへと歩みを進めていったと伝承されている。
干潮時に姿を見せる、琉球開びゃく祖神、アマミキヨの上陸地を見に出かけてみてはいかがですか?