ジュゴンは太平洋からインド洋、紅海にかけての熱帯亜熱帯の浅海域に生息する海牛類であり、沖縄のジュゴンは世界の北限個体群にあたるとされています。
かつては、沖縄県全域や奄美諸島などに分布していましたが、今ではワシントン条約附属書Ⅰに掲載され、環境省レッドリスト及びレッドデータおきなわでは絶滅危惧ⅠA類に指定されるなど(2019年12月10日に公表されたIUCNレッドリストにおいて、ジュゴンの南西諸島地域個体群が絶滅危惧ⅠA類にあり、絶滅の危険性が高い状況にあると評価されました)、本県周辺の個体数が極めて少ないと推測されています。
ジュゴンは海草類のみを摂餌するため、その行動範囲が漁業や船舶など人の活動と重なっており、混獲や衝突、餌場の海草藻場の縮小(環境悪化や埋立による消滅)等の脅威に晒されていると考えられています。
また、米軍の新基地建設の計画が着々と進められている、沖縄県名護市辺野古。
そこをすみかとする絶滅危惧種のジュゴン、そこにデカイ米軍の新基地の建設が・・・(´;ω;`)
『 瀬高の浜 』より
ジュゴンのえさは、海草(うみくさ)だけ。
海草は、わかめや昆布といった海藻とも違って、海底に根を張り、花も実も付ける植物です。
しかも、サンゴ礁のある海の浅瀬にしか生えないんです。
その浅瀬に新基地建設が進んでいく、最終的に東京ドーム17個分もの土砂を使って浅瀬を埋め立てる計画なので、影響は計り知れません!
名護市辺野古・大浦湾は、マングローブがあり、干潟があり、サンゴ礁があり、深い海がありと、陸から海までがひとつながりで残されている本当に貴重な場所です。
ジュゴン以外にも絶滅危惧種やここにしかいない種がたくさんすむ生き物の宝庫でもある。
ここは壊すのではなく、海洋保護区として次世代に渡していくべき場所だと思います。
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