『 フェンサ城貝塚 』糸満市名城
フェンサグスクは、南山グスクから来たタルサマ王が、名城村の宗家である仲原の始祖であるという。タルサマ王の子、トゥンビベンサは、名城村の発展に力を尽くした按司であった。
そのトゥンビベンサが若い頃、隣村の按司・喜屋武クガニーの妹に恋をするのだが、喜屋武クガニーの持ちかけた『 石投げ勝負 』に負けて想いを告げることが出来なかった。
このグスクの北方崖下にはタルサマ王と孫の四郎タルガニーの古墓があるので探しに行きたかったのですが !((+_+))
なんせ、グスクの正面に居るイヌがワンワン♪ワンワン♪吠えまくるので!断念しました。<m(__)m>
孫の四郎タルガニーは美男子で、遠く勝連城の浜川按司(七代目城主)の姫君で、絶世の美女と噂の高い真鍋樽(マナンダル)を嫁に迎え、琉球国中の話題になったということなので…次に期待してネ~♪
【 大殿内のトン 】
【 ガー(井戸)跡 】
フェンサグスクは、発掘調査によって出土した『 フェンサ上層・下層式土器 』から命名されたグスクで、名城集落周辺にあることから別名『 名城グスク 』とも呼ばれているそうです。
探しに出かけてみてはいかがですか?