昔、ガーナー森は大きな魔物で真嘉部(真玉橋・嘉数・根差部)の人々を食べようと夜な夜な襲ってきた!
村人が困っていたところ、天から3つの大きな石が降ってきて魔物の尻尾を押さえつけたため魔物はそのまま動けなくなり湖面に浮かぶ小島・ガーナー森になりました。
現在ではシーサーはガーナー森への魔よけとしてだけではなく、信仰の対象として拝まれています。
それは、女性たちによる拝みと祝宴の行事「三月遊び(さんぐゎちあしび)」である。
海に面していない根差部の三月遊びは(ノロ殿内)などの大きな家々に女性が集まり、日々の労働から離れ余暇を楽しむ行事である。
字根差部のシーサーは、ガーナー森のある北西をにらみつつ、地域を見守る集落の守り神として字根差部の方々に大切にされています。
この石獅子から育っているお花がなんとも愛らしくて可愛いですよね(*^_^*)
沖縄の守り神シーサー 💛
【 シーサーとは・・・】
シーサーとは中国からわたってきた魔よけの獅子で、当初は、城門・寺社・王陵・集落の入り口などに置かれていたそうです。
19世紀末、民家にも赤瓦の使用が許されると、屋根に獅子を据えて魔よけとする風習が一般に広まっていきました。
一般的に口の開いたシーサーが雄で向かって右側に置き、福を招き入れ、口を閉じたシーサーが雌で左側に置き、あらゆる災難を家に入れないとされています。
お土産品として、また家の守り神としてお買い求めしてみてください。